ココア色のフリルコサージュ
本屋さんにはクレイフラワーの本ってあんまりないので、アマゾンで探してみました。
目を引いたのが、山川祐子さんの「アンティーク・レースの扉を開いて」という本で、ノスタルジックな色合いにひかれて早速購入。
とてもいいですね~
色合いと言い、ふんわり感と言い、繊細さと言い、とっても素敵です~
早くこんなの作れるようになりたいな~と、思いつつ、
それでも、腕が上がるのを待っていられないので早速ひとつ作ってみました。
とても気になっていたコサージュ(本の中ではチャームとして紹介)
今回クレイは、Haertyではなく、CLAYCRAFT(DECO)を使用。やはり、やわらかさとのびが優れているので、ごく薄くのばしたり、よりしなやかさを求めたい時は少々コスト高ではありますが後者をお勧めします。
大好きなココア色で挑戦。
出来上がりは、7㎝くらいの大きさになりました。
布で作ったような感じ・・・に見えますか?
作り方は意外と簡単なんですよ!
きちんと作りたい方は詳細を本で見ていただくとして・・・
私流の作り方を、簡単に紹介しますね。
まず、好きな色のクレイを
2㎝玉6個、+1個、1.5㎝玉1個分用意します。
あとは、コサージュ用の金具と、
お好みでデコパーツなど・・・
①2㎝玉ひとつ
こんな感じです。
まず、これを3個作ります。
②次にこの玉を4~6㎝くらいの棒状にします。(6㎝くらいあった方があとでのばしやすいです)
はじめの玉を大きくすると大きくのびるので、大きいお花ができます。
③これをむぎゅーっとプレスしてのばします。
ここはとばして④に行っても大丈夫ですが、プレスしたほうがのばしやすいです。
④さらにのばし棒をころがして薄く
のばします。
できるだけ薄くなればいいですが、やりにくければ6×9㎝くらいでも大丈夫。
のばすと、薄っぺらでぴらぴら~と、こんな感じで~す。
⑤ここがポイント
このひらひらのクレイを人差し指にかぶせる感じでふんわりと半分にし、人差し指と親指を使ってギャザーを寄せます。(餃子の要領で)
こんな感じです。下の方は気にしないで大丈夫。
⑥同じ要領で、残り2個の玉をのば
してひらひらにしてギャザーにしたものを3個作ります。
形はいろいろでいいんです。
ギャザーの入り方もいろいろあった方が楽しいです。
⑦この3枚をギャザーを内側にして半分ずつ重ねて組み合わせ、少し形を整えます。
ほら、なんとなくいい感じになった
でしょ?
⑧同じ要領で、2㎝玉3個で2段目のギャザーを3枚作ります。
⑨⑦の外側に、継ぎ目に重ねるよう
な感じでくっつけていきます。
⑩くっつけるとこんな感じになりま
す。時間がたってつきにくければ、念のために根元のところにボンドをつけるといいと思います。
⑪全体に形を整えます。
このとき、真ん中を少し広げて芯が入るようにします。
この時、根元の方にいっぱい余分なクレイができちゃいます。この余分はあとでカットしますよ。
フムフム・・・
いい感じになってきましたね♡
布感出てますか?
⑫根元の余分なクレイをハサミでチョキンと切ってしまいましょう。
この時、できるだけ底の部分が平らになるように切ってね。
⑬1.5㎝の玉を作って、むぎゅーとプレスして、底の大きさに合わせた土台部分を作ります。
だいたい2.5~3㎝くらいかな~
これを底部分にボンドでくっつけて
⑭真ん中の芯になる部分を作ります。2㎝玉をしずく型にして、根元にボンドを付けて真ん中に入れ込みます。
これで出来上がり~
あとは、コサージュ用の金具をつけておわりで~す。
コサージュ用の金具、私の好きなセリエの
100均で2個100円でありましたよ。
そして、これだけではちょっと物足りないな・・・
と思われる方は、リボンやパールなどのデコパーツをつけると豪華になると思いま~す。
デコパーツは、乾燥してからボンドやグル―で付けてください。
リボンをあしらうとこんな感じ
きちんと付けていないので、イメージだけですが・・・
羽やリボンレースをつけると、ロマンティックな感じに・・・
お花を作って余っていたピンクのクレイで小さめのも作ってみました。
ピンクだと甘~い感じになりますね。
そしてピンクにもちょっとおしゃれを・・・。
オーガンジーのリボンと穂をあしらってみました。
こっちもちゃんとはついていないのでイメージだけ・・・
このコサージュ、1個作るのに30分くらい・・・
いろいろな色で作って、デコしてみるのも楽しそうですね~
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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